BMW M2のハイパフォーマンスモデル「M2 CS」次期型は535馬力を発揮!? 11ヶ月限定生産で価格は高騰は確実!? スタートプライスは10万ドル!

AI要約

BMWは2024年6月に超高性能コンパクト2ドアクーペ「M2」の新型を発表。新型M2 CSでは最高出力525ps~535psの噂と、2025年8月から生産開始、わずか11ヶ月間の限定生産となる見込み。

新型M2 CSのパワーアップとハードコアなデザイン面、高性能仕様が注目を集めている。

価格は10万ドル以上で、希少性が高く、プレミア価格でさらに高騰する可能性がある。

BMW M2のハイパフォーマンスモデル「M2 CS」次期型は535馬力を発揮!? 11ヶ月限定生産で価格は高騰は確実!? スタートプライスは10万ドル!

BMWは2024年6月に超高性能コンパクト2ドアクーペ「M2」の新型を発表したが、そのハードコアモデルとなる「M2 CS」新型の詳細が見えてきた。新型M2では最高出力480ps、最大トルク600Nmへとアップグレードされた、3.0L直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。先代より20ps、50Nmの増加となった。

このパワーアップと、8速ATにより、0-60mph(0-96km/h)までわずか3.9秒で加速できるというが、BMWが同時期に先代モデルについて言及していたように、控えめな数値の可能性がある。

一方最新情報によると、新型M2 CSは、最高出力525ps~535psと噂されており、先代の最高出力450psから大きな飛躍となる。おそらく後輪駆動とATの組み合わせのみの設定と報じられているが、M2のMTは出力が抑えられているため、CSがATのみになる可能性は高い。

捉えたプロトタイプのフロントエンドでは、給気口を備えたヘッドライトを装備、バンパーには複雑な形状のエアインテークがいくつも配置されているほか下部にはフロントスプリッターが装着されている。

足回りでは、大径ホイールにブルーのMブレーキキャリパーを装備、後部では、元祖CSである「E9」からインスピレーションを得たダックテールスポイラーが確認できるほか、四連エキゾーストパイプも見てとれる。

またルーフはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)が採用されるほか、内部では、アルカンターラで包まれたステアリングホイールやカーボンファイバートリムが多用される。

生産は2025年8月に開始され、2026年の7月に終了する予定で、M2 CSはわずか11ヶ月間しか生産されないことになる。そのためかなり希少なものとなりそうだ。注目の価格は、先代の8万3600ドル(約1千220万円)を超えて10万ドル(約1千450万円)以上は濃厚で、完売後はプレミア価格によりさらに高騰するはずだ。