「デロリアン」がEVで復活! 今度こそ未来へ行ける? 納車は2025年

AI要約

米国のLynx Motorsが80年代の名車デロリアンをEVとして復活させる。2024年後半に試乗可能で、2025年から納車予定。

デロリアンDMC-EVはオリジナルのデザインと最先端のEV技術を融合し、高性能な運転体験を提供。少量限定生産で所有体験を重視。

クラシックなデザインを保ちつつ、CATL製バッテリーパック搭載で最大400kmの航続距離と4秒以下の0-96km/h加速能力を備える。

「デロリアン」がEVで復活! 今度こそ未来へ行ける? 納車は2025年

様々なメーカーやベンチャー企業が復活に挑んでは消えていった、80年代の名車「デロリアン(DMC-12)」。そんな中、米国のLynx MotorsはかつてのデロリアンをEVとして復活させると発表。『デロリアンDMC-EV』として予約受付を開始した。このEVは、少量限定で生産される予定だ。試乗は2024年後半から可能になり、納車は2025年からを予定している。

デロリアンDMC-EVは、オリジナルのアイコニックなデザインを継承しつつ、最先端のEV技術を取り入れ、大胆な一歩を踏み出しているという。この高性能車は、EVの新しい基準を打ち立て、比類のない運転体験を提供する、と自負する。Lynx Motorsは、単に高性能車を製造するだけでなく、所有体験を引き上げることを目指している。

デロリアンDMC-EVは、クラシックなデザインを再構築し、先進の安全性、強力な性能、優れたハンドリングを追求する。オリジナルのデロリアンDMC-12にインスパイアされた2ドア、2シートのスポーツカーシルエットを保持。

70kWhのCATL製バッテリーパックにより、最大400kmの航続を実現し、0-96km/hの加速4秒以下だ。テスラの充電規格に対応し、最新のLED照明を備えた外装は、道路法規に適合している。

内装は豪華に新設計され、LEDインストゥルメントディスプレイとタッチスクリーンインターフェースを備えている。新しい安全機能として、側面保護やトラクションコントロールが追加されている。