【都道府県別】「アイス・シャーベット代」ランキング、1位の自治体は?【関西のご当地アイスを紹介】
日本各地で最高気温が35℃を超える日が増え、冷たい食べ物が恋しくなる季節。
2024年8月に飲食料品の値上げがあり、アイスやチョコレートも影響を受ける。
都道府県別のアイス・シャーベットへの年間出費ランキングが発表され、石川県がトップ。
日本各地で最高気温が35℃を超える日が増え、そうめん、冷やしうどん、かき氷などの冷たい食べ物が恋しくなる時期になりました。
スーパーで箱入りのアイスを購入したり、冷たくて栄養のあるレシピを検索したりした方もいるのではないでしょうか。
本記事では、都道府県別のアイス・シャーベット代のランキングを紹介します。関西のご当地アイスの情報も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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2024年7月31日、帝国データバンクが「2024年8月以降における食品の値上げ動向と展望・見通し」についての調査結果を公表しました。
●2024年8月の飲食料品値上げは「642品目」
主要な食品メーカー195社における、家庭用を中心とした8月の飲食料品値上げは642品目とのことでした。
2024年の値上げ品目数(予定含む)は11月までの累計で1万1617品目、年間の平均値上げ率は17%でした。
●2024年8月の値上げは「加工食品」、アイスやチョコレートも
今回の調査によると、2024年8月の値上げは「加工食品」が全食品分野で最も多い319品目でした。
「菓子」(128品目)は、引き続き原料となるカカオ豆の価格高騰を背景にして「チョコレート製品」の値上げが中心となるようです。
また、9月以降は冷凍食品やアイスクリーム・氷菓製品など、幅広い品目で値上げが予定されています。
次の章からは、公表された最新の統計から都道府県別のアイス・シャーベットへの年間出費ランキングを紹介します。
まずは、都道府県別のアイス・シャーベットへの年間出費ランキングを紹介します。
●【都道府県別】「アイス・シャーベット代」支出ランキング(県庁所在地)1位~23位
都道府県別ランキングの作成にあたり、総務省統計局「家計調査 家計収支編-二人以上の世帯」を参照しました。
まずは上位23位の都道府県のデータを紹介します。
・石川県・金沢市:1万3932円
・埼玉県・さいたま市:1万3400円
・栃木県・宇都宮市:1万2520円
・長野県・長野市:1万2090円
・福島県・福島市:1万2072円
・広島県・広島市:1万1969円
・岩手県・盛岡市:1万1800円
・岡山県・岡山市:1万1472円
・福井県・福井市:1万1470円
・富山県・富山市:1万1372円
・青森県・青森市:1万1353円
・千葉県・千葉市:1万1342円
・静岡県・静岡市:1万1228円
・奈良県・奈良市:1万1179円
・東京都・東京都区部:1万1056円
・佐賀県・佐賀市:1万1041円
・大阪府・大阪市:1万932円
・北海道・札幌市:1万912円
・高知県・高知市:1万910円
・新潟県・新潟市:1万866円
・愛知県・名古屋市:1万865円
・大分県・大分市:1万681円
・山形県・山形市:1万667円
アイス・シャーベット代が最も多かった県庁所在地を擁する都道府県は石川県でした。
その金額は1万3932円で、2位の埼玉県とはおよそ500円の差があります。
次の章では、都道府県ランキングのつづきをみていきましょう。