海外勢、大幅売り越し 株価急落を主導

AI要約

日経平均株価が急落した先週、外国人投資家が大幅に売り越していたことが分かった。日銀の金融政策決定会合後、日経平均は3200円近く下落し、「日銀ショック」と呼ばれる株安が起きた。

8月2日までの投資部門別売買状況によると、海外勢は5524億円の売り越し。個人投資家は4817億円の買い越しで、割安感から買い戻しの動きが見られた。

日経平均が史上最高値を更新した後の動向に注目が集まり、市場関係者は外国人投資家の動向が株価に大きな影響を与えるとみている。