丸一鋼管、下関に大口径設備 ステンレス鋼管能力増強

AI要約

丸一鋼管は、ステンレスシームレス鋼管の生産能力増強を発表した。

子会社の丸一ステンレス鋼管に、口径の大きい設備を導入し2027年以降に稼働させる計画。

新エネルギー分野の需要に対応し、ステンレス鋼管事業の拡大を目指す。

 丸一鋼管は7日、ステンレスシームレス鋼管の生産能力を増強すると発表した。子会社の丸一ステンレス鋼管(山口県下関市)に、より口径の大きいステンレスシームレス鋼管が製造できる設備を導入し、2027年以降に稼働させる。水素やアンモニアなど新エネルギー分野の需要を捕捉し、ステンレス鋼管事業の拡大を目指す。