# 新エネルギー

米テスラ、中国で官用車になる可能性も…外国ブランドの中で唯一
2024.07.05

米テスラ、中国で官用車になる可能性も…外国ブランドの中で唯一

中国で電気自動車の需要減少で売り上げの鈍化を経験した米電気自動車メーカーのテスラが、中国政府に自動車を供給する道が開かれた。ロイター通信は4日(現地時間)、テスラの主力製品であるモデルYが中国政府の官用車調達リストに初めて含まれたと伝えた。メディアは、彭培新聞などの中国メディアを

中国の新エネ車、普及率が4割に 充電スタンド992万基:24年5月
2024.07.05

中国の新エネ車、普及率が4割に 充電スタンド992万基:24年5月

中国の新能源汽車国家大数拠聯盟((National Big Data Alliance of New Energy Vehicles)によると、2024年5月の新エネルギー車(NEV)の販売台数は前年同月比33.3%増の95万5000台、市場普及率は39.5%だった。1~5月の累計販売台数は前

トルコ、米国と原子力発電施設建設で協議=政府高官
2024.07.03

トルコ、米国と原子力発電施設建設で協議=政府高官

Can Sezer[イスタンブール 2日 ロイター] - トルコのエネルギー天然資源省高官のユスフ・セイラン氏は2日、同国が米国と原子力発電施設建設について協議していると明らかにした。ロイターに「原子力発電能力の拡充と新施設建設というトルコの目標について米国

「中国のトヨタ」の異名を持つ…テスラと激しい首位競争を繰り広げる自動車メーカーの「驚きのものづくり力」
2024.07.03

「中国のトヨタ」の異名を持つ…テスラと激しい首位競争を繰り広げる自動車メーカーの「驚きのものづくり力」

中国の自動車メーカーBYDが存在感を増している。高千穂大学商学部教授の永井竜之介さんは「EV販売台数においてテスラと激しい首位競争を繰り広げている。競争力の源泉となっているのが、独自の自動車製造体制だ」という――。■テスラと首位競争を繰り広げるBYD 電気自動車(E

テスラ中国部門、6月の出荷台数は前年比24%減-乗連会データ
2024.07.02

テスラ中国部門、6月の出荷台数は前年比24%減-乗連会データ

(ブルームバーグ): 米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラの中国部門が6月に出荷した台数は7万1007台と前年同月比で24.2%減少した。全国乗用車市場情報連合会(乗連会)が2日発表した暫定集計データを基に、ブルームバーグが試算した。出荷台数は前月比でも2.2%減少した。

日産が中国の工場停止、BYDの猛攻に日系車陥落、世界最大の中国市場で日系の「リストラドミノ」
2024.06.28

日産が中国の工場停止、BYDの猛攻に日系車陥落、世界最大の中国市場で日系の「リストラドミノ」

 中国市場で劣勢に立つ日本車の「合理化ドミノ」が、ついに日産自動車にも押し寄せた。 日産の現地合弁企業が6月、中国江蘇州にある常州工場の生産を停止した。同工場の年間生産能力は13万台。中国全体の生産能力160万台のうち約8%に相当する。 中国市場ではトヨタ自動車やホ

BLUETTI、災害やアウトドアに最適な小型で軽量なポータブル電源
2024.06.27

BLUETTI、災害やアウトドアに最適な小型で軽量なポータブル電源

 グローバルな新エネルギーブランドBLUETTIは、防災やアウトドアライフに最適な小容量ポータブル電源「AC50B」を6月26日にAmazon公式ストアで販売開始した。●5年間保証の安心サポート 新製品は、700W/448Whの出力とリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載

5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!
2024.06.25

5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!

 スズキは2024年5月22日から24日まで、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA(以下、人テク展)」に、「ワゴンR CBG車」を展示しました。  ガソリンとは異なる“新エネルギー”をメインに使

中国、新エネ車の保有台数2000万台突破 充電シェアリング市場も急拡大
2024.06.24

中国、新エネ車の保有台数2000万台突破 充電シェアリング市場も急拡大

中国国家発展改革委員会がこのほど発表したデータによると、2023年末時点で中国の新エネルギー車(NEV)の保有台数は2000万台余りとなり、うち純電気自動車(BEV)が1552万台と76%強を占めた。NEVの保有台数は依然として急速な伸びを維持しており、充電インフラの建設需要も高まっている。<

日産、中国・常州工場の生産停止 能力適正化の一環
2024.06.21

日産、中国・常州工場の生産停止 能力適正化の一環

[東京 21日 ロイター] - 日産自動車は21日、中国江蘇省常州市にある東風日産の常州工場の生産を停止したと明らかにした。生産能力の適正化のためとしており、新エネルギー車(NEV)の変革への対応や中国市場での競争力強化に注力する考え。日本経済新聞電子版はこれに先立ち、常

中国電磁鋼板需要500万トン 25年見通し
2024.06.21

中国電磁鋼板需要500万トン 25年見通し

【上海支局】中国の高級無方向性電磁鋼板の需要は2025年に23年比35%増の500万トン、30年に860万トンに拡大する見通しだ。太陽光発電や風力発電などの新エネルギー産業の進展が増加の要因となるようだ。新エネルギー車向けは25年に100万トンを超え、30年に152万トンに達する見込みとなって

広汽ホンダ、中国で大規模リストラ 「テスラよりも手厚い補償」で応募殺到
2024.06.19

広汽ホンダ、中国で大規模リストラ 「テスラよりも手厚い補償」で応募殺到

ホンダと中国自動車大手の広州汽車集団(GAC Motor)との合弁会社「広汽本田汽車(広汽ホンダ)」が、新エネルギー車(NEV)への転換に向け、再び大規模な人員削減を進めている。今回の対象者は、全従業員の14%にあたる約1700人に上る。中国メディアによると、広汽ホンダは他社より

TDK「エネルギー密度100倍」の全固体電池、材料開発。元祖大学発ベンチャー、2兆円企業のポートフォリオ改革力
2024.06.18

TDK「エネルギー密度100倍」の全固体電池、材料開発。元祖大学発ベンチャー、2兆円企業のポートフォリオ改革力

電子部品メーカーとして知られるTDKが、従来品よりも100倍エネルギー密度の高い「全固体電池」の材料を開発したと6月17日、発表した。全固体電池といえば、電気自動車用(EV)に搭載するリチウムイオン電池の代替電池としての期待の高さから、トヨタや日産など、自動車メーカーが開発に力を

中国の5月新築住宅価格、68都市で下落 10年ぶりの多さ
2024.06.17

中国の5月新築住宅価格、68都市で下落 10年ぶりの多さ

 中国国家統計局は17日、5月の主要経済統計を発表した。新築住宅価格指数は、主要70都市のうち全体の97%にあたる68都市で前月より下落した。下落は4月より4都市増え、約10年ぶりの多さとなった。2024年1~5月の不動産開発投資は前年同期比10・1%減、新築住宅販売面積は20・3%減と低迷し

中国、不動産不況の底まだ見えず 1~5月の開発投資10・1%減 マイナス幅拡大
2024.06.17

中国、不動産不況の底まだ見えず 1~5月の開発投資10・1%減 マイナス幅拡大

【北京=三塚聖平】中国国家統計局が17日発表した5月の主要統計によると、工業生産は前年同月比5・6%増だった。4月の6・7%増から減速した。不動産開発投資は1~5月の累計で10・1%減で、1~4月の9・8%減からマイナス幅が拡大した。不動産不況はまだ底が見えず、中国政府は在庫住宅の買い取りなど

ヤマハ発動機 水素エンジン搭載のゴルフカーで米市場に挑戦 月刊Biz・スイッチ
2024.06.17

ヤマハ発動機 水素エンジン搭載のゴルフカーで米市場に挑戦 月刊Biz・スイッチ

二輪車や船外機を製造・販売するヤマハ発動機は脱炭素をコンセプトに米国市場で新たな挑戦に取り組んでいる。ヤマハ発は「ゴルフカー」の国内トップメーカーでもあり、米国市場でシェアを伸ばすため、同国子会社のヤマハゴルフカーカンパニーが二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エンジンを搭載したゴルフカーの開

5月の中国新車販売1・5%増 輸出は23・9%増もEU追加関税方針で今後に不透明感
2024.06.14

5月の中国新車販売1・5%増 輸出は23・9%増もEU追加関税方針で今後に不透明感

【北京=三塚聖平】中国自動車工業協会が14日発表した5月の新車販売台数は前年同月比1・5%増の241万7000台だった。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などからなる「新エネルギー車」が2桁の伸びを続けたことが全体を牽引した。ただ、欧州連合(EU)が中国製EVに追加関税を課

ユーザーの不満は「充電関連」がほとんど! 電気自動車にまつわる「ここを改善してよ」なポイント
2024.06.14

ユーザーの不満は「充電関連」がほとんど! 電気自動車にまつわる「ここを改善してよ」なポイント

 電気自動車に関する不満には、1回の充電で走行できる距離が短い、充電を繰り返すと走行可能な距離がさらに短くなる、充電の所要時間が長い、急速充電スポットが足りないために混雑している、といったことが挙げられる。 つまり、電気自動車に関する不満の多くは、駆動用電池の性能を含めて、充電に

中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両の分解で明らかにされた驚きの理由
2024.06.13

中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両の分解で明らかにされた驚きの理由

中国EV大手の比亜迪(BYD)が新エネルギー車の販売台数で世界一の座に就くと、さまざまな組織が車両を分解してBYDの人気の理由を探り始めた。自動車業界にベンチマーキングサービスを提供する米国のCaresoft GlobalがBYDの人気小型車「海鴎(SEAGULL)」を分解調査し

ビル・ゲイツが作りSKが投資した会社、米国で初めて「ミニ原発」着工
2024.06.12

ビル・ゲイツが作りSKが投資した会社、米国で初めて「ミニ原発」着工

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が作りSKが投資した小型モジュール原子炉(SMR)企業のテラパワーが10日、米国で初のSMR建設工事に入った。SMRは既存の原発より安全性が高く、未来のエネルギー産業地図を変えると期待される次世代原発だ。現在は国が開発を主導するロシアと中国が商用化の面では先