ブックオフ子会社運営の24店舗 現金着服など7000万円分 全従業員にアンケート調査実施へ

AI要約

ブックオフ従業員による現金の不正取得が7000万円分確認されました。

ブックオフグループホールディングスは、不適切な事案の疑いを特別調査委員会で調査し、24の店舗で現金着服が行われていたことを明らかにしました。

全従業員へのアンケートを実施し、類似の不正がなかったか調査する予定です。決算発表は延期されました。

ブックオフ子会社運営の24店舗 現金着服など7000万円分 全従業員にアンケート調査実施へ

ブックオフ従業員による現金の不正取得などが7000万円分確認されました。

中古書籍などを販売する「ブックオフグループホールディングス」は、子会社が運営する複数の店舗で従業員による架空買取など不適切な事案の疑いがあるとして、外部の専門家で構成する特別調査委員会を設置し調査を進めてきました。

7日、これまでの調査状況を公表し、24の店舗で架空買い取りや買い取り金額の水増しによる現金着服などが7000万円分確認されました。

今後、全従業員へのアンケートを実施し、類似の不正がなかったか調査するとしています。

今回の問題を受け「ブックオフグループホールディングス」は、7月予定していた決算発表を延期していました。