マツダ、円安効果で4─6月期営業利益67%増 通期予想は据え置き
マツダは2024年4─6月期に営業利益が前年比67.7%増の503億円を達成し、北米市場で過去最高の販売台数を記録した。
25年3月期通期の連結業績予想は据え置かれたが、為替レートは円安方向に修正された。
会社側の営業利益予想は2700億円で、アナリストの予想と同水準となっている。
[東京 7日 ロイター] - マツダが7日発表した2024年4─6月期連結決算は、営業利益が前年同期比67.7%増の503億円だった。北米市場で4─6月期として過去最高の販売台数を達成。販売奨励金は増えたものの、為替の円安効果が寄与した。
25年3月期通期の連結業績予想は据え置いたが、前提となる為替レートは1ドル=150円(従来は143円)、1ユーロ=162円(同155円)へ円安方向に修正した。
会社側の通期営業利益予想は2700億円で、IBESがまとめたアナリスト16人の事前予想の平均値2783億円と同水準となっている。
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