「ヒト」「カネ」「将来性」会社を辞めたい理由の「最多票」に納得 約7割が予想を的中

AI要約

夏期休業やお盆休みを迎える頃になると、多くの人が転職を考える時期となります。

退職理由として最も多かったのは「職場の人間関係」で、次いで「収入が少ない」、「会社の将来が不安」となっています。

厚生労働省の調査結果でも、「職場の人間関係」が最も多い退職理由とされていることが分かりました。

「ヒト」「カネ」「将来性」会社を辞めたい理由の「最多票」に納得 約7割が予想を的中

夏期休業やお盆休みを迎える頃になると、「このお休みを機に転職しようかな」と考える人もいるかもしれませんね。

仕事をやめたくなる理由は人それぞれですが、一般的に退職理由として多いものは何だと思いますか? 

お金の経済メディア「LIMO」では、「国が調査した退職理由の中で最も多かったのは何だと思いますか?」というアンケートを、メールマガジン会員を対象に行いました。その結果と実際のデータをご紹介します。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

設問(1):国が調査した退職理由にて、選択肢の中で最も多かった回答はどれ? 

 ・収入が少ない

 ・職場の人間関係

 ・会社の将来が不安

設問(2):これまで何回転職したことがありますか? 

 ・したことがない

 ・1回

 ・2回

 ・3回

 ・4回

 ・5回

 ・6回

 ・7回

 ・8回

 ・9回

 ・10回以上

今回のアンケートでは、国の「退職理由」に関する調査で選択肢として設けられた中から3つをピックアップし、最も多そうだと思うものを回答者さんに選んでもらいました。

ピックアップした選択肢は、

(1)職場の人間関係

(2)収入が少ない

(3)会社の将来が不安

の3つですが、アンケート回答で最も多かったのは(1)「職場の人間関係」で、67.9%でした。

次いで「収入が少ない」が22.6%、「会社の将来が不安」が9.4%となっています。

皆さんの予想を実際の国のデータを使って答え合わせしてみると、なんと全問正解という結果になりました。

厚生労働省が2023年8月30日に公開した調査結果では、経験1~2年未満の退職者のうち退職した理由を「職場の人間関係」とした人が8.5%。

また、「収入が少ない」が4.9%、さらに「会社の将来が不安」が2.5%、となっています。

仕事を辞めたくなる理由は人それぞれとはいえ、世間の皆さんは、職場を辞めたくなる人の心理がだいたい想像できる、ということなのかもしれませんね。