円相場 一時1ドル=143円台まで円高進む 今年1月以来の水準

AI要約

週明けの外国為替市場で円相場が急上昇し、1ドル=143円台まで達した。

アメリカの雇用統計が予想を下回り、アメリカの景気後退懸念から円が買われた。

円高と株安が同時進行する状況が続いている。

週明けの外国為替市場で一段と円高が進み、円相場は今年1月以来およそ7か月ぶりに一時、1ドル=143円台まで上昇しました。先週末、アメリカで発表された雇用統計が市場予想を下回ったことが要因です。

アメリカの景気が後退するとの懸念が強まったことで、ドルを売って円を買う動きが強まりました。日経平均株価も大幅に下落する中、円高と株安が同時進行する形になっています。