〔東京株式〕底ばい=売り弱まらず(5日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は底打ちしており、値下がり銘柄が全体の97%を占めて全面安となっている状況。

前営業日比660円34銭の急落で寄り付きし、米株安の影響を受け広範な業種で売りが広がっている。

市場では投資家心理の冷えが指摘され、回復には時間を要するとの見方が広がっている。

 (10時25分)日経平均株価は底ばい。値下がり銘柄数がプライム市場全体の約97%を占め、全面安となっている。一時2500円超下落した後、押し目買いが入るものの、売りの勢いは弱まらない。市場からは「投資家心理は冷めており、回復には時間がかかる」との声が聞かれた。

 (寄り付き)日経平均株価は前営業日比660円34銭安の3万5249円36銭と急落して始まった。前週末の米株大幅安を受けて日経平均も幅広い業種に売りが広がっている。