# 景気動向

アメリカ6月の雇用統計、就業者20・6万人増…市場予想上回る
2024.07.05

アメリカ6月の雇用統計、就業者20・6万人増…市場予想上回る

 【ワシントン=田中宏幸】米労働省が5日発表した6月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比20・6万人増となり、5月(21・8万人増、改定後)から伸びが縮小した。市場予想(19・4万人増)は上回った。人手不足の緩和傾向が示され、米連邦準備制度理事会(FRB

5月景気動向指数1.3ポイント上昇、3カ月連続改善で判断引き上げ
2024.07.05

5月景気動向指数1.3ポイント上昇、3カ月連続改善で判断引き上げ

Yoshifumi Takemoto[東京 5日 ロイター] - 内閣府が5日公表した5月の景気動向指数速報(2020年=100)によると、指標とされる一致指数は前月比1.3ポイント上昇し116.5と3カ月連続のプラスとなった。先行指数も同0.2ポイント上昇し111.1と

【速報】飲食店の倒産「リーマン以降最多」焼肉店は2.5倍「肉、光熱費、人件費」高騰のトリプルパンチ 
2024.07.05

【速報】飲食店の倒産「リーマン以降最多」焼肉店は2.5倍「肉、光熱費、人件費」高騰のトリプルパンチ 

インバウンド需要が大きく回復する一方で、歴史的円安などに苦しめられたことしの上半期。近畿の倒産件数は前年を上回り、1264件となりました。その中でも特に目立ったのが飲食店の倒産です。東京商工リサーチはことし上半期の近畿2府4県の倒産件数は1264件と発

5月の景気動向指数1・3ポイント上昇…基調判断は「下げ止まり」と上方修正
2024.07.05

5月の景気動向指数1・3ポイント上昇…基調判断は「下げ止まり」と上方修正

 内閣府が5日発表した5月の景気動向指数(CI、2020年=100)速報値は、景気の現状を示す「一致指数」が前月より1・3ポイント上昇し、116・5だった。 一致指数の推移を機械的にあてはめた基調判断は「下げ止まり」と上方修正した。

景気動向指数、3カ月連続上昇
2024.07.05

景気動向指数、3カ月連続上昇

 内閣府が5日発表した5月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が前月から1.3ポイント高い116.5となった。上昇は3カ月連続。基調判断は「下方への局面変化」から「下げ止まり」に引き上げた。

景気動向指数、1.3ポイント上昇 5月
2024.07.05

景気動向指数、1.3ポイント上昇 5月

 内閣府が5日発表した5月の景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.3ポイント上昇し、3カ月連続で改善した。 基調判断は「下げ止まりを示している」に引き上げた。 

米労働市場の勢い減退、ADPと失業保険データも裏付け
2024.07.04

米労働市場の勢い減退、ADPと失業保険データも裏付け

(ブルームバーグ): 3日に発表された米国の2つの雇用関連統計は、米労働市場が勢いを失いつつあることを裏付ける新たな証拠となった。ADPリサーチ・インスティテュートのデータは米民間雇用者数の増加ペースが6月に一段と減速したことを示した。また米労働省発表のデータによると、失業保険の

茨城県内6月景気 4カ月連続悪化 原材料高影響 
2024.07.04

茨城県内6月景気 4カ月連続悪化 原材料高影響 

帝国データバンク水戸支店が3日発表した6月の茨城県内景気動向指数(DI)は前月比0.8ポイント減の40.9となり4カ月連続で悪化した。エネルギーや原材料高の影響で収益確保が難しくなったことが大きな要因だ。業種別では「農・林・水産」など5業界が悪化。農・林・水産は、住宅着工数の減少

NY株小幅反落、23ドル安 米景気懸念で売り優勢
2024.07.04

NY株小幅反落、23ドル安 米景気懸念で売り優勢

 【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小幅反落し、前日比23.85ドル安の3万9308.00ドルで取引を終えた。米景気の先行きを懸念した売り注文が優勢となった。 米サプライ管理協会が発表した6月の非製造業景況調査で総合景況指数が市場

米ISM非製造業総合景況指数、6月は48.8に低下-予想下回る
2024.07.03

米ISM非製造業総合景況指数、6月は48.8に低下-予想下回る

(ブルームバーグ): 米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数は48.8と、前月の53.8から低下した。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は52.7だった。統計の詳細は表をご覧ください。原題:June US ISM Services Fal

米貿易赤字、5月は751億ドルに拡大-市場予想765億ドル
2024.07.03

米貿易赤字、5月は751億ドルに拡大-市場予想765億ドル

(ブルームバーグ) : 財とサービスを合わせた米貿易赤字は5月に751億ドルと、前月から0.8%拡大した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は765億ドル。前月は745億ドル。速報値は746億ドルだった。石油を除く貿易赤字は767億ドル。輸入は0.3%

日銀短観・景気動向は「横ばい」 3か月後は「人材不足感」で落ち込み予測【長崎】
2024.07.02

日銀短観・景気動向は「横ばい」 3か月後は「人材不足感」で落ち込み予測【長崎】

日本銀行長崎支店が1日に発表した景気の動向を示す企業短期経済観測調査=短観は3カ月前とほぼ変わらず横ばいでした。「業況が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を引いた「業況判断」は全産業で16ポイントで、3月の前回調査とほぼ変わりませんでした。(マイナス1ポイント)<

茨城県内、4期ぶり悪化 日銀短観 海外減速、製造業落ち込む
2024.07.02

茨城県内、4期ぶり悪化 日銀短観 海外減速、製造業落ち込む

日銀水戸事務所が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、茨城県内企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が全産業で、前回調査(3月)から5ポイント低下のプラス9と4期ぶりに悪化した。海外経済の減速などの影響で製造業が落ち込んだことが要因。非製造業は小幅に改善した。製造業は

仏製造業PMI、6月改定45.4に低下 需要低迷が生産の重し
2024.07.01

仏製造業PMI、6月改定45.4に低下 需要低迷が生産の重し

[パリ 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた6月のフランスHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.4と、5月の46.4から低下した。消費財の内需が減少したほか、コスト圧力が強まった。製造業が近く回復するとの期待が後退した。速報値の

ユーロ圏製造業PMI、6月改定45.8に低下 需要の減少加速
2024.07.01

ユーロ圏製造業PMI、6月改定45.8に低下 需要の減少加速

[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた6月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.8と、5月の47.3から低下した。値下げにもかかわらず、需要の減少ペースが大幅に加速した。速報値の45.6からは小幅に上方修正

中国の10年債利回り低下、過去最低水準に-景気懸念で国債買い続く
2024.07.01

中国の10年債利回り低下、過去最低水準に-景気懸念で国債買い続く

(ブルームバーグ): 中国本土の国債市場で1日、指標の10年債利回りが過去最低を更新した。国内経済に悲観的な見方が広がり、さらなる景気刺激策が期待される中で、投資家が国債買いを続けている。10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.18%と、ブルームバ

インバウンド需要の鈍化と円安・物価高の個人消費打撃で非製造業の景況感が17四半期ぶりに悪化(日銀短観・6月調査):7月金融政策決定会合の展望
2024.07.01

インバウンド需要の鈍化と円安・物価高の個人消費打撃で非製造業の景況感が17四半期ぶりに悪化(日銀短観・6月調査):7月金融政策決定会合の展望

日本銀行は7月1日に短観(6月調査)を発表した。日本銀行の利上げ、円安進行などの環境変化を受けても、企業の景況感には総じて大きな変化は見られなかった。大企業製造業の業況判断DI(最近)は、前回の11から2ポイント改善し13となった。2四半期ぶりの改善となり、事前予想を幾分上回った

【図解】製造業景況感、2期ぶり改善=非製造業は悪化―6月日銀短観
2024.07.01

【図解】製造業景況感、2期ぶり改善=非製造業は悪化―6月日銀短観

 日銀が1日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業製造業でプラス13となり、3月の前回調査のプラス11から2ポイント改善した。

中国景況感、2カ月連続節目割れ 不動産不況が重し 6月
2024.06.30

中国景況感、2カ月連続節目割れ 不動産不況が重し 6月

 【北京時事】中国国家統計局が30日発表した6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.5だった。 不動産不況が重しとなっており、景気の拡大・縮小を判断する節目の50を2カ月連続で下回った。前月比では横ばい。 需要の強さを示す新規受注と供給の強さを示す生産はいず

韓国、10カ月ぶり生産・消費・投資「トリプル減少」…輸出だけ好況
2024.06.29

韓国、10カ月ぶり生産・消費・投資「トリプル減少」…輸出だけ好況

先月、韓国の生産・消費・投資が同時に減り、10カ月ぶりの「トリプル減少」となった。今後の景気を予告する先行指数も下落した。半導体を中心にプラス行進が続いている輸出を除けば、景気回復の速度は遅いという評価が出ている。統計庁が28日に発表した「5月の産業活動動向」によると、先月の全産