AGC 25年3月期は赤字に 減損損失1183億円

AI要約

AGCは2024年12月期の連結最終損益が950億円の赤字になる見通しを発表した。これは前期の657億円の黒字から大幅に悪化したもので、バイオ医薬品事業と建築ガラスの主要市場であるヨーロッパ景気の減速が影響している。

2024年1月~6月期の決算では、純利益が1145億円の赤字だったと報告された。バイオベンチャーからの資金流入の減少や減損損失の発生などが影響している。

これらの結果を踏まえ、AGCは従来の業績予想を大幅に下方修正したことが明らかになった。

AGC 25年3月期は赤字に 減損損失1183億円

AGCは2024年12月期の連結最終損益が950億円の赤字(前期は657億円の黒字)になる見通しだと発表しました。従来は530億円の黒字を見込んでいました。バイオ医薬品事業でバイオベンチャーからの資金流入が減り、1183億円の減損損失を計上することにしたのに加え、建築ガラスの主要市場であるヨーロッパ景気減速の影響があったためです。

また2024年1月~6月期の決算を発表し、純利益が1145億円の赤字だったと発表しました。