プロのパイロット「酔っ払い操縦ガチで再現します」 →挙動がスゴすぎて話題に もちろん本当はシラフです

AI要約

2024年7月に行われたオシュコシュ航空ショーでのパイロットのパフォーマンスが話題になっています。泥酔状態を再現した飛行を披露し、SNS上で注目を集めました。

パイロットは飲酒をしておらず、演技であることを明確にしています。飲酒シーンを再現しながらも、飛行を安全に行い、スタッフの協力を得ていました。

EAAはSNSでの誤解を受けて、パイロットのプロフェッショナリズムを強調する投稿を行い、演技の成功を称賛しています。

プロのパイロット「酔っ払い操縦ガチで再現します」 →挙動がスゴすぎて話題に もちろん本当はシラフです

 2024年7月に実施のオシュコシュ航空ショーを主催するEAA(Experimental Aircraft Association:全米実験機協会)は公式SNSアカウントで、アメリカのエアショーパイロット、カイル・フランクリン氏が「泥酔での操縦を再現した」展示飛行の動画を紹介しています。もちろんこれは同氏の遊び心のあるパフォーマンスであり、本当に飲酒しているわけではありません。

 しかし、この動画は本当に飲酒をしているのではと思うほど精巧です。同氏はお酒らしき容器から飲み物を飲む演技をしながらフラフラ状態で機体へと向かい、スタッフの制止を振り切り飛行機を飛ばします。大きく機体を傾けて離陸をした同氏の機体は、上下左右に蛇行しながら超低空を飛行しました。急上昇のときには、尾翼の動翼がガチャガチャと動く様子も確認されています。

 EAAの公式アカウントは「カイル氏の演技がうますぎて、TikTokでは本当の『酔っ払い操縦』と勘違いされ、動画を削除せざるを得なかったようです」と紹介し、「彼はプロです。真似をしないでください」といった趣旨の投稿をしています。

 この投稿に世界中のSNSユーザーからは「昇降舵と方向舵ガチャガチャしてるの好き」「スゲェ。。。演技って情報無かったらマジで酔っ払いが飛ばしてるかと思った」「演技力パない」「あんなに『下手』に飛ぶには、かなりの技術が必要ですよ!」などのコメントが寄せられています。