先着100人にブランド和牛の牛丼100円で 海外で需要高まる和牛を訪日外国人にアピール
和牛を使った料理を提供する店が、訪日外国人にもターゲットを広げるためにリニューアルを行い、特別なセールや限定販売を行う。
和牛の需要が海外で高まっており、海外からの観光客を取り込もうとする動きが活発化している。
日本の文化としての和牛を訪日外国人にも楽しんでもらおうと、ロゴの変更やサービスの拡充を行っている。
海外で需要が高まる「和牛」を使った料理を提供する店が、訪日外国人にもターゲットを広げます。
高級ブランド牛の仲卸や、精肉店・飲食店を営む「銀座吉澤」は、リニューアルを記念して先着100人にブランド和牛を使った牛丼を100円で販売するほか、和牛の小間切れ肉を100グラム100円で限定販売します。
また、過去最高ペースで増えるインバウンド客を取り込もうと、漢字で表記していた店のロゴに英語と牛のイラストを取り入れるなどしました。
銀座吉澤 吉澤裕介専務
「和牛というのは本当に日本の文化といいますか。ぜひですね、日本に来ていただいて、美味しい和牛をお召し上がりいただければなと」
和牛を巡っては、物価高などにより国内での消費が低迷する一方で、日本食ブームや円安が追い風となり、海外での需要が高まっています。