ヤマハのゆるキャラ「ニャイケン」がガッチガチに!? 手芸の次はアルミ削り出しで登場 「Yamaha E-Ride Base」に期間限定で展示

AI要約

ヤマハは、生産技術本部金型技術部の社員有志が制作したアルミ製の「ニャイケン」を発表。

ヤマハは1997年から季節や伝統行事を題材にしたペーパークラフト・コンテンツを展開。

アルミ製の「ニャイケン」はYamaha E-Ride Baseに期間限定で展示予定。

ヤマハのゆるキャラ「ニャイケン」がガッチガチに!? 手芸の次はアルミ削り出しで登場 「Yamaha E-Ride Base」に期間限定で展示

 ヤマハは、生産技術本部金型技術部の社員有志が社員 及び家族向けのイベントに向けて制作したアルミ製の「ニャイケン」を発表しました。

 ヤマハは、1997年から2018年9月30日にかけて、季節にちなんだ日本の伝統行事やイベント、日本や世界に生息する希少動物などを題材にしたペーパークラフト・コンテンツを展開し、2020年4月29日から期間限定で一部コンテンツを再度公開。

 2022年には2015年に発表されたコンセプトバイク「MWT-9(NIKENの前身となった前2輪の大型バイク)」を擬猫化した「ニャイケン」のペーパークラフト、あみぐるみ・羊毛フェルトのレシピを公開しています。

 新たに公開されたアルミの塊から削り出されたニャイケンは、普段は樹脂成形や鋳造,鍛造などヤマハの量産で使われる金型を作っている、生産技術本部金型技術部の社員有志が社員 及び家族向けのイベントに向けて制作したのので、ヤマハ発動機(株)豊岡技術センターにある5軸制御マシニングセンタ(切削加工を行う工作機械)で加工。

 自分たちが業務で使う技術を活かして何か面白い物を作れないか? と考えた発案者が社内で情報を集めていく中で、キャラクターのニャイケンとその3Dデータに辿り着き制作にこぎつけたといいます。

 また、アルミの塊からニャイケンの形状になるまでの削り出しは約20時間、その後2種類の表面加工に2時間かけて生み出されています。

 なお、アルミ・ニャイケンは7月27日(土)~8月31日(日)の間、横浜に新設されたショールーム「Yamaha E-Ride Base」に期間限定で展示される予定です。