トヨタ、世界生産2%減 8~10月計画 国内外で抑制継続

AI要約

トヨタ自動車は、向こう3カ月の生産計画を策定し、世界生産は前年比2・3%減の254万台程度を目指す。

国内では品質確保を優先し、全体的に生産を抑制する一方、対象3車種の生産減もある。

海外では金利上昇の影響や中国市場での競争激化により、タイや中国で生産を抑える方針だ。

トヨタ、世界生産2%減 8~10月計画 国内外で抑制継続

 トヨタ自動車は、向こう3カ月(8~10月)の生産計画を策定した。3カ月間の世界生産は、前年同期比2・3%減の計254万台程度を計画する。国内では品質確保を優先して全体的に生産を抑制するのに加え、型式指定の認証不正に伴う対象3車種の生産減も響く。海外では金利上昇の影響を受けているタイや、競争が激化している中国で生産を抑えるもようだ。