ヤマハの電動モデルの新拠点「Yamaha E-Ride Base」 オープン1ヶ月でどれくらいの人が来場? 世代別では30代が最多
ヤマハが横浜に新たな電動モデル拠点をオープンし、1ヶ月半で1万人以上の来場者があり30代層との接触が多いことが明らかになった。
体験ツアーの満足度は100%で、展示物に対するユーザーからの反応も好評であり、今後は地域の皆さま向けの企画や若者向けの企画を検討中である。
8月には17日間にわたるイベントを予定しており、ユーザーを楽しませるための施策を検討しているYamaha E-Ride Baseに注目が集まる。
ヤマハの電動モデルの新拠点として、2024年6月6日に横浜みなとみらい21中央地区53街区の「横浜シンフォステージ」EAST棟1階にオープンした「Yamaha E-Ride Base」が、開店から1ヶ月半が経過しました。
Yamaha E-Ride Baseは、来訪者との交流を通じて、ヤマハの認知と共感獲得に向けたブランド発信を目的とした関東地域初となるショールームで、スポーツ電動アシスト自転車をメインにした製品の展示に加え、実際に車両に乗り、横浜の街を走るガイドツアー(事前予約制)などが行われています。
ヤマハの新たな試みがスタートしてから現在までについて、ヤマハの広報担当に話を伺ってみました。
―――オープンしてから現在まで、どれくらいの方が訪れたのでしょうか? また、実際にこられるユーザーはどのような層の方が多いのでしょうか?
オープンした6月は、1万人を超える来場者がありました。
その半数以上が、当社が今まで接触していなかった層です(音楽ファン、地域のご家族連れ、観光客等)。30代との接触が一番多く、想定以上の結果です。
―――体験ツアーや展示物、施設に対するユーザーからの反響はいかがですか?
体験ツアーは満足度100%です。シアター上映では、拍手が起こることも多く、うれしい限りです。
―――今後、新しい企画としてはどのようなものを検討しているのでしょうか?
今後は、地域の皆さま向け、若者向けの企画を検討中です。ガイドツアーもeBikeに限らず、乗車するだけではない、新たな楽しみも付加していく予定です。
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8月には17日に渡ってイベント開催を予定するなど、ユーザーを楽しませるための様々な施策を用意するYamaha E-Ride Base。今後、どのような企画を行い新たなファンを獲得していくのか注目が集まります。