為替に関する既存のコミットメントを再確認＝Ｇ２０で鈴木財務相
AI要約
鈴木俊一財務相はＧ２０財務相・中央銀行総裁会議で為替に関するコミットメントを再確認した。
為替レートの過度な変動や無秩序な動きは経済および金融の安定に悪影響を与えうるとの考えが再確認された。
鈴木財務相はＧ７やＧ２０で日本の立場を強く主張したことを明らかにした。
Takaya Yamaguchi
［２６日 ロイター］ - 鈴木俊一財務相は２６日（日本時間２７日）、Ｇ２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議で為替に関する既存のコミットメントを再確認したと述べた。Ｇ２０終了後、訪問先のブラジル・リオデジャネイロで報道陣に語った。
鈴木財務相は「為替レートの過度な変動や無秩序な動きは、経済および金融の安定に対する悪影響を与えうるとのＧ２０における既存のコミットメントが再確認された」と述べた。
Ｇ２０に先立つ主要７カ国（Ｇ７）財務相・中銀総裁会議を含め、「一連の会合を通じて様々な国際的な課題について日本の立場をしっかり伝えた」ことも明らかにした。
