トヨタ、福岡に電池工場建設検討 レクサス向けに供給

AI要約

トヨタ自動車が福岡県にEV向けの電池工場建設を検討中で、レクサスの生産工場へ供給する。

トヨタは兵庫県や静岡県に電池の生産拠点を持ち、福岡県に新たな拠点を構える方針。

2035年にはトヨタはレクサスの全車をEVにする計画を掲げている。

 トヨタ自動車が、福岡県に電気自動車(EV)向けの電池工場の建設を検討していることが26日、分かった。県内にある高級ブランド「レクサス」の生産工場へ供給する。

 トヨタは兵庫県や静岡県などに電池の生産拠点を構えており、新たに福岡県北東部の苅田町の工業団地で用地を取得する方向だ。

 EVの普及が世界で進むと見込まれる中、トヨタはレクサスの全車を2035年にEVにする計画を掲げている。

 トヨタは取材に対し「当社が公表した事実はない」とコメントした。