現代製鉄 4―6月決算 96%減益

AI要約

韓国の現代製鉄が4-6月決算を発表。連結純利益は前期比95.8%減の14億ウォンに減少。営業利益は980億ウォンで75.6%増加。

1-6月の営業利益は前年同期比80.8%減の1538億ウォン。純利益も93.4%減の336億ウォンとなった。市場環境が厳しい中、海外市場での拡販を図り、自動車大手向け販売比率を上昇させた。

将来に向け収益基盤を拡大するため、新たな投資がインドで行われる。鉄鋼業界の動向に注目が集まっている。

 韓国の現代製鉄が25日発表した4―6月決算によると、連結純利益は14億ウォン(2億円)と1―3月比95・8%減った。原料コスト低下、子会社の収益貢献により、営業利益は980億ウォンと75・6%増えた。1―6月は営業利益が1538億ウォンと前年同期比80・8%減、純利益は336億ウォンと93・4%減だった。市場環境が厳しい中、海外市場で拡販し、世界の自動車大手向け販売比率を年間で21%と3ポイント高める。インドでの新規投資を通じて将来に向け収益基盤を拡大する。