【都道府県別】地域差がでる「電気代」ランキング、上位10位はどこ?【電力代・ガス代補助金も解説】

AI要約

夏休みシーズンに突入し、冷房が欠かせない日が続くようになりました。エネルギー価格の高騰も相まって、電気代が気になる方もいるでしょう。

都道府県別の電気代ランキングを紹介しました。地域ごとの電気代の違いを見ていきましょう。

2024年夏の「電気代・ガス代補助金」の概要と仕組みについて解説しました。

【都道府県別】地域差がでる「電気代」ランキング、上位10位はどこ?【電力代・ガス代補助金も解説】

夏休みシーズンに突入し、冷房が欠かせない日が続くようになりました。エネルギー価格の高騰も相まって、電気代が気になる方もいるでしょう。

本記事では、都道府県別の電気代ランキングをご紹介。地域差を深堀りしていきましょう。

電気代の負担を抑えられる補助金の情報もまとめているので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。

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今回の記事では、電気をよく使っている自治体上位10位を都道府県別に紹介します。

ランキング作成にあたり、2024年2月に公表された総務省統計局の家計調査「都市階級・地方・都道府県庁所在市別(支出金額及び購入数量のみ)二人以上の世帯」を参照しました。

●【都道府県別】「電気代」支出ランキング(県庁所在地)上位10位

 1.福井県・福井市:22万5190円

 2.島根県・松江市:20万6845円

 3.富山県・富山市:19万7349円

 4.山形県・山形市:19万5261円

 5.石川県・金沢市:18万5679円

 6.青森県・青森市:17万8016円

 7.鳥取県・鳥取市:17万3651円

 8.岩手県・盛岡市:17万3420円

 9.福島県・福島市:17万2608円

 10.山口県・山口市:16万9058円

福井県・富山県・石川県と、北陸3県が電気代の高さランキングで上位を占めました。

冬場の気温の低さや、積雪量の多さが電気代に影響しているのかもしれませんね。

次の章では、2024年夏の「電気代・ガス代補助金」の概要と仕組みを解説します。

2024年6月21日に、政府は「酷暑乗り切り緊急支援」として、電気料金と都市ガスの価格を値引きすることを発表しました。値引き単価は、以下の表の通りです。

値引き単価が適用される期間は、2024年8月~10月使用分です。

●「酷暑乗り切り緊急支援」の仕組み

今回の支援では電気・都市ガスの小売事業者などが、家庭に請求する月々の料金から使用量に応じた値引きを行う仕組みとなっています。

家庭や企業といった利用者は、小売事業者等が値引き単価を反映した額を請求するため、手続きをする必要はありません。