トヨタ、部品欠品で稼働停止中のトヨタ車体の国内工場 7月25日から全工場で再開

AI要約

トヨタ自動車は7月24日、部品の欠品を理由に一部工場の稼働停止を発表。25日から全工場で生産再開することを明らかにした。

稼働停止していた工場は、刈谷市、いなべ市、豊田市にある複数のラインで生産されていた車種を生産していた。

生産停止の理由について、トヨタは型式指定の問題とは無関係であると述べている。

トヨタ、部品欠品で稼働停止中のトヨタ車体の国内工場 7月25日から全工場で再開

トヨタ自動車は7月24日、部品の欠品を理由に稼働を停止していた国内の一部工場について、25日から全工場で生産を再開すると明らかにした。23日夕方の2直から3工場5ラインの稼働を止めていたが、2工場4ラインを24日2直から、残る1工場1ラインを25日1直から再開する。

稼働を停止しているのは「ランドクルーザー70」を生産するトヨタ車体の富士松工場(愛知県刈谷市)の第1ラインと、「アルファード」などを生産する同第2ライン、「ハイエース」などを生産するいなべ工場(三重県いなべ市)、「ランドクルーザー300」などを生産する吉原工場(愛知県豊田市)の第1ラインと、ランドクルーザー70を生産する同第2ライン。このうちハイエースを生産するいなべ工場第1ラインのみ25日1直から再開し、その他の2工場4ラインは24日2直から再開している。

トヨタは生産停止の理由について「不正が発覚した型式指定の問題は関係ない」としている。

トヨタは、同様の理由で6月にも5工場6ラインで稼働を一時停止していた。