オードリー・ヘップバーンも愛した「ジバンシイ」のフレグランス“ランテルディ”から新作

AI要約

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は9月6日、ブランドを象徴する香水“ランテルディ”シリーズから新作“オーデパルファム インテンス アブソリュ”を発売する。

新作は、オーデパルファムより濃厚で、3人の調香師が新しい風を取り入れた。エレガントなホワイトフラワーの香りに新たな要素が加わり、ボトルデザインも象徴的なシルエットを踏襲。

広告フィルムには、ルーニー・マーラが出演し、ジョー・ライト監督による“フィルム・ノワール”スタイルで撮影された。ジバンシイと映画界の関係を表現している。

オードリー・ヘップバーンも愛した「ジバンシイ」のフレグランス“ランテルディ”から新作

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は9月6日、ブランドを象徴する香水“ランテルディ”シリーズから新作“オーデパルファム インテンス アブソリュ”(35mL、1万3310円/50mL、1万7050円/80mL、2万350円)を発売する。

“オーデパルファム インテンス アブソリュ”は、オーデパルファムよりさらに濃厚な仕上がりが特徴。3人の調香師、ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)、アン・フリッポ(Anne Flipo)、ファニー・バル(Fanny Bal)が“ランテルディ”の香りに新しい風を吹かせた。同シリーズに共通の、エレガントでフェミニンなホワイトフラワーの香りに、アロマティックに広がる爽やかなラベンダーとカルダモン、活力あるネロリからなるフレッシュフラワーノートを加えた。ベチバーとパチュリ、タバコ、ラブダナム、ラム アブソリュートが余韻を残す。ボトルは、初代“ランテルディ”の象徴的なシルエットを想起させるデザイン。艶のあるブラックラッカー仕上げで、張り出したショルダー部分にスリムなエッジのカットを施し、マスキュリンな官能美を描き出した。中央には、ウィンドウを思わせるファセット加工を施した。

新しい広告フィルムには、2018年から“ランテルディ”のミューズを務める米俳優のルーニー・マーラ(Rooney Mara)が出演した。「プライドと偏見」や「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」などで知られるイギリスのジョー・ライト(Joe Wright)監督がメガホンを握り、探偵小説のダークな美学にインスパイアされた映画撮影手法“フィルム・ノワール”のスタイルで撮影した。ブランド創設以来、多くの俳優のドレスを手掛けてきた「ジバンシィ」と映画界との密接なつながりにちなんでいる。ミステリアスな雰囲気に包まれた地下の探検と、禁断のスリルの先にある自由への解放を表現した。

“ランテルディ”は1957年に誕生。ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)創設者から、俳優のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)に捧げられた。この香りを気に入ったヘップバーンが「私以外は使ってはダメ」と言ったエピソードから、フランス語で「禁じられた」を意味する“ランテルディ”と名付けられた。同シリーズは、オードパルファンやオードトワレ、ヘアミルク、ボディーミルクなどをそろえている。