初来日! スペイン戦闘機が北海道・千歳に到着 ドイツと一緒で「もう日本じゃないみたい」

AI要約

ドイツ空軍とスペイン航空宇宙軍の戦闘機が北海道の千歳基地に飛来し、日独西の3か国間で防衛協力を深化させる訓練が行われた。

同時期にはフランス航空宇宙軍も茨城県の百里基地に飛来し、3か国の戦闘機が日本に展開した。

航空自衛隊は戦術技量向上と相互理解促進を図りつつ、自由で開かれたインド太平洋の実現を目指している。

初来日! スペイン戦闘機が北海道・千歳に到着 ドイツと一緒で「もう日本じゃないみたい」

 北海道にある航空自衛隊千歳基地に2024年7月19日、ドイツ空軍およびスペイン航空宇宙軍の戦闘機が飛来しました。

 

 来日したのは、ユーロファイター戦闘機やA330MRTT空中給油・輸送機、A400M輸送機など計19機。なお、飛来に先立ち周辺空域で千歳基地所在のF-15戦闘機などと共同訓練を行っています。

 ドイツ空軍の来日は2022年に茨城県の百里基地へ降り立ったのに続いて2回目ですが、スペイン航空宇宙軍の戦闘機が来日するのは、今回が初めてになります。

 

 また、茨城県の百里基地にも同じく19日に、フランス航空宇宙軍の戦闘機や空中給油・輸送機などが到着しており、ドイツとスペイン、フランスの戦闘機が同時期に日本へ展開するのも初めてのケースになります。

 

 航空自衛隊では今回の訓練によって戦術技量の向上および相互理解の促進を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、日独西の3か国間で防衛協力のさらなる深化を図るとしています。

 ちなみに、今回の千歳基地へのドイツ並びにスペイン機の飛来に対して、SNS上では「ここ日本だよね!?」「千歳基地、凄いことになっているなぁ」「ここどこ? 状態ですが千歳基地なんです信じてください」などといったコメントが並んでいました。