投資ファンドの3D、ワコールHDの筆頭株主に

AI要約

シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズがワコールホールディングスの筆頭株主になったことが発表された。

3Dは議決権比率で10.87%を保有し、保有目的は純投資と経営陣への助言および提案行為を行うこと。

3Dは6月にワコールHD株5.13%を取得し、その後も株式を買い増している。

Shinichi Uchida

[東京 18日 ロイター] - ワコールホールディングスは18日、シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズが筆頭株主になったと発表した。17日付で3Dが関東財務局に変更報告書を提出しており、議決権比率で10.87%を保有している。

3Dは6月11日にワコールHD株5.13%を取得したとする大量保有報告書を提出。その後も株式を買い増ししている。保有目的は「純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。