円相場、一時1ドル=156円台前半まで上昇 約1か月ぶり

AI要約

17日午後、円相場が急速に円高に推移し、およそ1か月ぶりに1ドル=156円台前半まで上昇した。

トランプ前大統領の発言や河野デジタル大臣のインタビュー記事が円高の要因となり、ドルを売って円を買う動きが強まった。

外国為替市場では、17日だけで2円以上円高が進展し、市場関係者も円高のきっかけになった可能性があると述べている。

17日午後、外国為替市場で急速に円高が進み、円相場がおよそ1か月ぶりに一時1ドル=156円台前半まで上昇しました。

外国為替市場で円相場は一時、ドルに対し17日だけで2円以上円高が進み、およそ1か月ぶりに1ドル=156円台前半まで上昇しました。

アメリカのトランプ前大統領が円安ドル高をけん制する発言をしたと伝わったことで、ドルを売って円を買う動きが強まったとみられています。

また、ある市場関係者は、「河野デジタル大臣が日銀に追加の利上げを求めたとするインタビュー記事も円高のきっかけになったのでは」と話しています。