新4K放送のための「BS帯域再編」は今秋開始。窓口設置へ

AI要約

放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は、2024年10月から11月にかけて実施予定のBS帯域再編に関する問い合わせ窓口を設置。

BS帯域再編による影響や対応策について相談を受け付ける。

BS右旋帯域に新たな4K放送が開始され、視聴方法も案内されている。

再編によってBS放送の受信や視聴に影響が出る可能性があるため、利用者は注意が必要。

具体的な再編の対象チャンネルや実施日が公表されている。

総務省は3社を4K放送業務の事業者として認定し、BS4K放送の展開が進められる一方で、視聴環境に変更が必要となる時期も設定されている。

QVCは4K放送に関する情報を公開し、視聴者への案内を行っている。

新4K放送のための「BS帯域再編」は今秋開始。窓口設置へ

放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は、2024年10月から11月にかけて実施予定のBS帯域再編を前に、再編で予想される影響に関する問い合わせ窓口を設置。ホームページで案内を始めた。

BS帯域再編によって、BS放送が視聴できなくなったり、録画予約の失敗、また一部ケーブルテレビの受信端末(STB等)に影響する可能性が想定されている。コールセンターでは、BSの受信や視聴、BS受信機、BS録画機器等に関する相談に対応する。

再編の実施日や対象チャンネルは以下の通り。

なお、今回のBS帯域再編は、BS右旋帯域に新しい4K放送が開始されることに伴うもの。昨年11月、総務省はSCサテライトの「ショップチャンネル4K」、OCOの「OCO TV」、QVCサテライトの「4K QVC」の3者を4K放送業務を行なう事業者として認定するのが適当と判断。

QVCはホームページで、「BS4K右旋は、BSハイビジョン放送と同じ電波・周波数帯域を使うため、BS4Kチューナー内蔵テレビ、またはチューナー対応機器を設置することで、BSアンテナや配線等を交換せずに視聴可能です。2025年春頃より、多くのお客さまが超高精細の4K画質にてQVCをお楽しみいただけるようになります」と案内している。