ダイハツ、インドネシア最大のモーターショーでコンセプトカー「me:MO」出展へ
アストラ・ダイハツ・モーターは、インドネシアで開催されるGIIAS2024に参加し、EVコンセプトカー『me:MO』などを展示する。
『me:MO』は、リサイクル可能な外板部品を取り入れ、カスタマイズ可能なサステナブルなEV乗用車で、日本での展示も行われた。
ダイハツはロッキーのハイブリッドモデルやインドネシアのエコカー基準に適合した車両を展示し、顧客に多様な選択肢を提供すると共に、低炭素社会の実現に貢献する姿勢を示している。
ダイハツのインドネシア現地法人のアストラ・ダイハツ・モーター（以下、ADM）は7月17～28日にジャカルタで開催される「ガイキンドインドネシア国際オートショー2024（GIIAS2024）」に参加すると発表。テーマは「GROW FOR BETTER TOMORROW」で、コンセプトカー『me:MO（ミーモ）』などを出展する。
「me:MO」は、2023年に日本で開催された「ジャパン・モビリティー・ショー2023」にも出展されたEVコンセプトカー。この車はリサイクル可能な外板部品を取り入れ、一人ひとりのライフスタイルに合わせてカスタマイズできる点が特徴だ。購入時から自分好みに楽しみ方を変えることができるサステナブルなEV乗用車の姿を表現している。
さらに、ダイハツは日本で販売しているコンパクトSUV『ロッキー』のハイブリッドモデルや、インドネシアのエコカー基準「LCGC」に適合したコンパクトカー『アイラ』、『シグラ』も展示する。これにより、インドネシアの顧客に多様な選択肢を提供し、低炭素社会の実現に貢献するという企業姿勢を示している。
ダイハツは今後もグループスローガン「Light you up」のもと、インドネシアをはじめとするアセアン地域の顧客の生活に寄り添った良品廉価なクルマづくりを続ける。また、インドネシアの自動車産業の発展や人材育成にも貢献していく。
