ハナレイ湾に面した〈ワンホテルハナレイ ベイ〉で過ごす時間が、サステナブルの未来形を見せてくれそう!

AI要約

ハワイ・カウアイ島の北部は雨が多い。スコールがザッと降っては、パッと晴れる。そして空には大きな虹。

ハナレイ湾の対岸の緑の断崖に、新たな白い滝が伝いはじめる。その麓には次々と波をつかまえるサーファーたちがいる。

〈ワンホテルハナレイ ベイ〉は2023年2月開業予定で、自然環境を考慮したサステナブル・ラグジュアリー・リゾートとして注目されている。

ハナレイ湾に面した〈ワンホテルハナレイ ベイ〉で過ごす時間が、サステナブルの未来形を見せてくれそう!

ハワイ・カウアイ島の北部は雨が多い。スコールがザッと降っては、パッと晴れる。そして空には大きな虹。そんなことが日に数回あることも。そしてハナレイ湾の対岸の緑の断崖に、新たな白い滝が伝いはじめる。その麓には次々と波をつかまえるサーファーたち……。ハナレイ湾に面した〈ワンホテルハナレイ ベイ〉の雨上がりの窓には、こんな眺めが広がる。252の客室とスイートの実に9割がオーシャンビューで、ハナレイ湾の借景が素晴らしい。

開業は2023年2月。自然環境を考慮し、地域社会に深く根差したサステナブル・ラグジュアリー・リゾートだ。その造りも、〈セントレジス・プリンスヴィル・リゾート〉から、“改築”ではなく、“再構築”を実施。新しく導入する資材を最小限に抑え、温室効果ガスを削減、加えてルーフトップの緑化など、持続可能性を第一義に考えられている。館内の随所に飾られた地元アーティストによる作品や調度品も、ゲストの目を楽しませるだけでなく、ローカル文化を広くシェアする役目も果たしている。

6カ所のレストランでは著名なシェフが生産者のもとへ出向いて、“ファーム・トゥ・テーブル”を実践。1858㎡ものスパでは医師や栄養士などのサポートのもと、ホリスティックな施術が受けられる。もちろんラグジュアリーさも兼ね備え、3つのオーシャンフロントプールなど優雅なファシリティも。

“ワンホテル”のフラッグシップリゾートであり、創始者バリー・スターンリヒトは、長年ここで家族との休暇を過ごしてきたとか。それだけに、思い入れもたっぷり。そしてスターンリヒトといえば、豪華ホテルに“遊び心あるデザイン”という新機軸を築いた〈Wホテル〉の発案者。ここで過ごす時間がサステナブルの未来形を見せてくれそうだ。

ハナレイ湾の向こうにマカナ山を望む、大人のためのプール。ヤシの葉で葺いた一見、掘っ立て小屋のようなカバナは、ベアフットラグジュアリーの真骨頂。