「これはスゴイ」旅客機の操縦席から見た”桜島噴火”公開される でも「安全運航には影響ナシ」なぜ?

AI要約

2024年7月14日、鹿児島県の桜島が噴火し、噴煙が4500mまで達したことが報じられています。J-AIRの公式Xアカウントが噴火時の飛行プロセスをコクピット視点から公開し、パイロットの対応を明示しています。

同社は火山灰の影響を十分に把握しており、安全な距離を確保しつつスケジュールを調整して鹿児島空港に着陸したことを説明しています。

投稿を見たユーザーからは迫力のある映像や写真に対する称賛の声が寄せられており、その瞬間の凄さが話題を呼んでいます。

「これはスゴイ」旅客機の操縦席から見た”桜島噴火”公開される でも「安全運航には影響ナシ」なぜ?

 2024年7月14日、鹿児島県の桜島が噴火し、噴煙が4500mまで達したと報じられています。これにあわせ、JAL(日本航空)グループで伊丹空港を拠点とするJ-AIRの公式X(旧Twitter)アカウントが、桜島の噴火をコクピット視点から撮影した映像・写真を公開しています。

 映像は鹿児島空港に向けて進入降下中、桜島が噴火したシーンをコクピットから撮影したものといいます。

 同アカウントは「パイロットは火山灰の影響や過去事例を熟知してます」とし、利用者に安全上問題ないことをアピール。写真付きの投稿では、噴火時の飛行プロセスを「この時も速報や目視状況から予定航空路を外れ、管制と進路を細かくやり取りしつつ風上側へ迂回」「安全な距離を確保して着陸」と説明したうえ「こういう対応ができないと難所 日本の空 は飛べへん」とコメントしています。

 なお、同社のSNSアカウントは「海外で噴火による大規模な欠航が発生することがあります」としているものの、桜島噴火でも鹿児島空港便が発着できるのは「成分の違いも理由のひとつ」と紹介しています。

 これらの投稿を見たSNSユーザーからは「迫力ある映像ですね」「これはスゴイwww」「まるで科学誌のような、すごい瞬間の写真」と「まるで科学誌のような、すごい瞬間の写真」といったコメントが寄せられています。