桜島が爆発、噴煙4500メートル 4000超は2月14日以来 鹿児島市

AI要約

桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙の高さは4500メートルに達し、噴煙量は多量で、大きな噴石が飛んだ。

気象台でわずかな体感空振が観測され、爆発は今年23回目で、噴煙が記録的な高さに達した。

気象台は噴火警戒レベル3を継続しており、入山規制が行われている。

桜島が爆発、噴煙4500メートル 4000超は2月14日以来 鹿児島市

 14日午後6時19分ごろ、桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙の高さは4500メートルに達した。鹿児島地方気象台によると、噴煙量は多量。大きな噴石が6合目(火口から800~1100メートル)まで飛んだ。鹿児島市東郡元町にある気象台で、わずかな体感空振を観測した。爆発は10日以来で今年23回目。噴煙が4000メートルを超えたのは2月14日(5000メートル)以来。気象台は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続している。