月3万円投資でも”数千万円”の利益も可能...「儲かる」投資をはじめるタイミング

AI要約

ウォーレン・バフェット氏の投資方法を紹介。

複利の効果を活用して長期的に資産を増やす重要性。

投資を始めるタイミングや複利効果の恩恵を受けることの重要性。

月3万円投資でも”数千万円”の利益も可能...「儲かる」投資をはじめるタイミング

投資はしなきゃと思ってるけど、もし貯蓄が減ったら……と思うと、どうしても最初の一歩が踏み出せないという人は、意外と少なくないでしょう。「そんな臆病な投資こそ、実は手堅い王道ど真ん中の投資」と言うのは『この世でいちばん臆病な投資生活』(サンマーク出版)の著者で1400億円以上の資産を仲介で預かる日本トップの投資アドバイザー集団を率いる福田猛氏。本書から一部抜粋、再構成してお届けします。

投資の神様として知られる、ウォーレン・バフェット氏なる人物をご存知でしょうか?

彼は11歳から投資を始めて、現在90歳を超えています。その個人資産はなんと、約18兆円(1200億ドル)とも言われていますが……。

では、その資産が1200億ドルになるまでの間、「もっともお金が増えた時期」はいつ頃だと思いますか?

何かのバブルで大勝ちしたときでしょうか?

あるいは……。

これ、正解はなんと「今」なのです。

正確には、80歳以降にもっとも資産が増えています。

一般的なイメージでは、相場を読んでバリバリ投資をする40~50代に大きく増やしているように思いますが、実はそうではありません。

これは「複利」という効果を使っているからです。「複利」という言葉自体は、どこかで聞いたことがある人も多いかもしれませんね。

20~30代の若い方であれば、50~60代を迎える頃には、冒頭でお話ししたアメリカの一般人のように「1億円」はまったく夢ではありません。

それに、今や100歳まで生きる時代。

60~70代の方であっても、今すぐ始めれば80~90歳になったときに、お金がますます増え続けていると思うと、とても安心ではないでしょうか。老後資金の心配も、複利効果が解決してくれるのです。

私のお客様で、2015年頃から投資をスタートした周平さん(仮名)という男性がいます。お付き合いが始まったのは彼が50代のときでしたが、かなり利益が出ていて、60歳になった頃に予定より早くリタイアを実現。今はずっと憧れていたボランティア活動をしながら、充実した毎日を過ごしていらっしゃいます。

「人類の最大の発見は複利である」というのはアインシュタインが残した言葉です。

この言葉には続きがあり、「知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」とも語っています。