イオン、純利益7割減 人件費増、PB値下げで 24年3~5月期

AI要約

イオンが12日発表した2024年3~5月期の連結決算では、純利益が前年同期比71.1%減の51億2500万円となった。

人件費増加やPB商品の値下げにより利益が圧迫され、主力の総合スーパー事業は3年ぶりの赤字に転落した。

イオンは経営環境の変化に対応し、今後の業績改善に向けてさらなる戦略の検討を行うことが示唆されている。

 イオンが12日発表した2024年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比71.1%減の51億2500万円だった。

 賃上げに伴う人件費増加に加え、プライベートブランド(PB)商品の値下げも利益を圧迫。主力の総合スーパー事業は同期として3年ぶりの赤字に転落した。