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ナスダック急落、利益確定の売り優勢に…NYダウ32ドル高の3万9753ドル
ニューヨーク株式市場では、ナスダック総合指数が利益確定の売りで8営業日ぶりに下落しました。
テスラやエヌビディアなどの株価が下落したことが影響しました。
一方、ダウ平均株価は上昇しました。
【ニューヨーク=小林泰裕】11日のニューヨーク株式市場で、IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は前日比364・04ポイント安の1万8283・41となり、8営業日ぶりに下落した。ナスダック総合指数は前日まで7営業日連続で過去最高値の更新を続けており、利益確定の売りが優勢となった。
自動運転タクシーの発表延期が報じられた電気自動車(EV)大手テスラや、半導体大手エヌビディアなどの銘柄が値下がりした。
一方、ダウ平均株価(30種)の終値は32・39ドル高の3万9753・75ドルだった。