BMWブランド世界販売2.3％増、高級セダン『7シリーズ』が22％増 2024年上半期
AI要約
BMWグループは2024年上半期の世界新車販売を発表し、総台数は121万3359台で0.1%減少。BMWブランドは2.3%増の109万6486台を販売。
アジア全体の販売は3.6%減、中国は4.2%減。米国は1.5%増で欧州は2.65%増。日本ではBMWブランドの販売が4.5%減少。
車種別では『3シリーズ』と『X1』の需要が強固で、『7シリーズ』も22%増の好調だった。
BMWグループ（BMW Group）は7月10日、2024年上半期（1～6月）の世界新車販売の結果を発表した。BMWなど3ブランドの総販売台数は、121万3359台。前年同期比は0.1％減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
ブランド別の上半期実績では、BMWブランドが109万6486台を販売した。前年同期比は2.3％増と、2年連続で前年実績を上回っている。
グループ全体の上半期市場別実績は、中国を含めたアジア全体が、前年同期比3.6％減の49万3364台と2年ぶりに減少した。中国の上半期実績は、前年同期比4.2％減の37万5947台と、2年ぶりに前年実績を下回った。
米国は上半期、前年同期比1.5％増の18万7979台と2年連続のプラス。欧州は46万0144台を販売し、前年同期比は2.65％増と2年連続で前年実績を上回った。このうち、ドイツは13万0451台。前年同期比は3.3％減と2年ぶりに減少した。
日本は上半期、BMWブランドが1万6102台を登録した。前年同期比は4.5％減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
上半期の車種別の世界販売実績では、『3シリーズ』と『X1』に対する需要が強固だった。『7シリーズ』も、前年同期比22％増と好調だ。
