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米セントルイス連銀総裁、データは物価目標へのさらなる進展示唆
米セントルイス連銀のムサレム総裁は、6月の消費者物価指数(CPI)が2%の物価目標に向けて前進していることを示唆
総裁は労働市場を「力強い」と表現し、政策調整にはさらなるデータ評価が必要と語る
アーカンソー州リトルロックでのイベントで総裁はインフレ率が2%に収束する証拠を探す意向を述べる
(ブルームバーグ): 米セントルイス連銀のムサレム総裁は、6月消費者物価指数(CPI)を含む最近のデータは金融当局が2%の物価目標に向けてさらに前進していることを示唆するとした上で、さらなる証拠が必要だと述べた。
同総裁は、労働市場を「力強い」と表現。政策調整を決断する前に、より多くのデータを評価する時間が金融当局にはあると語った。
アーカンソー州リトルロックでのイベントで総裁は「6月CPI統計はインフレ低下に向けたさらなる前進を示唆している」と指摘。「インフレ率が今後2%に収束していくと見込めるような証拠をさらに探すつもりだ」とした。
原題:Fed’s Musalem Says Data Point to Further Inflation Progress(抜粋)
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