国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE」開催 最先端技術の応用を議論 実践的交流で日本発の革新に期待

AI要約

東京都内で国際宇宙ビジネスカンファレンスが開催され、宇宙飛行士の若田光一さんや山崎直子さんが登壇し、宇宙ビジネスの展望について議論した。

専門家は、さまざまな企業が宇宙ビジネスへ参入し、新たな潮流が日本から生まれることを期待している。

宇宙ビジネスの広がりを促すカンファレンスが開かれた。

8日から3日間にわたり都内で行われたのは、最先端の宇宙ビジネスについて議論する、国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE(スペースタイド)」。

SPACETIDE 代表理事兼 CEO・石田真康さん: 宇宙ビジネスに関わるあらゆる方が1カ所に集まることによって、いろんな議論をして、そこから新しい潮流をつくっていこうと。

経済産業省の発表によると、日本の宇宙ビジネスの市場規模は約4兆円で、政府は2030年には、倍の8兆円を目指している。

宇宙飛行士の若田光一さんと山崎直子さんも登壇し、宇宙ビジネスの最前線や今後について議論した。

宇宙ビジネスの可能性は、無限大に広がる。

国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE」開催 最先端技術の応用を議論 実践的交流で日本発の革新に期待

東京都内で国際宇宙ビジネスカンファレンスが開催され、宇宙飛行士の若田光一さんや山崎直子さんが登壇し、宇宙ビジネスの展望について議論した。

専門家は、さまざまな企業が宇宙ビジネスへ参入し、新たな潮流が日本から生まれることを期待している。

宇宙ビジネスの広がりを促すカンファレンスが開かれた。

8日から3日間にわたり都内で行われたのは、最先端の宇宙ビジネスについて議論する、国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE(スペースタイド)」。

SPACETIDE 代表理事兼 CEO・石田真康さん:

宇宙ビジネスに関わるあらゆる方が1カ所に集まることによって、いろんな議論をして、そこから新しい潮流をつくっていこうと。

経済産業省の発表によると、日本の宇宙ビジネスの市場規模は約4兆円で、政府は2030年には、倍の8兆円を目指している。

異業種の参入やスタートアップなども増え、盛り上がりを見せる宇宙ビジネス。

しかし、日本は技術力はあるものの、ビジネスに転換することが十分にできていないという課題がある。

そんな中、「多様なコミュニティーが紡ぐ宇宙ビジネス」をコンセプトに開催された今回のイベント。

約35の国と地域が参加し、今後、宇宙での活躍が期待される月面探査車の展示や、約50のセッションも行われた。

宇宙飛行士の若田光一さんと山崎直子さんも登壇し、宇宙ビジネスの最前線や今後について議論した。

宇宙飛行士・若田光一さん:

企業間のコラボレーション、そして、官民のパートナーシップがあることによって、イノベーションのペースが、すごく格段に上がってくると思う。

宇宙飛行士・山崎直子さん:

ぜひ身近な目で宇宙を見ていただいて、そして、接点をどんどんとつくっていっていただきたい。もちろん自分もまた宇宙に戻りたいが、いろんな人と一緒に宇宙行けたらいいな、戻れたらいいな、そのための社会づくりができたらいいなと思っております。

SPACETIDE 代表理事兼 CEO・石田真康さん:

宇宙産業全体としては成長産業なので、近い将来は多くの個人の方が入っていく、宇宙が個人にとって近くなる時代が、おそらく今後の成長の鍵になってくいかなと。

宇宙ビジネスの可能性は、無限大に広がる。