中国BYD、24年1~6月の販売台数161万台超 年間目標の4割強達成
AI要約
2024年1～6月の中国の乗用車販売台数は前年同期比3.3％増の984万1000台となり、そのうちの33.1％は新エネルギー車（NEV）であった。
NEV最大手の比亜迪（BYD）は6月に34万2000台を販売し、1～6月の累計販売台数は161万3000台であり、24年の販売目標を達成する見込みである。
1～6月の販売ではプラグインハイブリッド車（PHV）の販売台数が好調であり、24年の販売目標は少なくとも362万4000台となる見込みである。
中国の全国乗用車市場情報連合会（CPCA）が発表したデータによると、2024年1～6月の中国の乗用車販売台数は前年同期比3.3％増の984万1000台となった。うち、新エネルギー車（NEV）は33.1％増の411万1000台だった。
NEV最大手の比亜迪（BYD）の6月の販売台数は34万2000台で、うち乗用車は前年同月比35.2％増の34万台だった。1～6月の累計販売台数は161万3000台で、乗用車が160万7000台を占めた。
1～6月はプラグインハイブリッド車（PHV）が好調で、販売台数が純電気自動車（BEV）を上回った。当期の販売台数は、PHVが前年同期比40％増、BEVは18％増だった。
BYDは24年の販売目標について、前年比で2割以上増加させるとしていた。23年の販売台数302万台を基に計算すると、24年の販売目標は少なくとも362万4000台となり、1～6月で目標の4割強を達成したことになる。
（36Kr Japan編集部）
