サイバー攻撃受けるKADOKAWA 悪質な情報拡散に法的措置の準備

AI要約

大手出版社KADOKAWAがサイバー攻撃を受け、個人情報漏洩の被害を明らかに。法的措置を取る準備を進めていることを発表。

KADOKAWAの子会社や関連学校の従業員や生徒らの情報が漏洩。拡散行為に対しても法的措置を講じる方針を示す。

KADOKAWAとドワンゴが対策チームを結成し、脅迫行為にも警戒。関係者に対して警告を発信。

サイバー攻撃受けるKADOKAWA 悪質な情報拡散に法的措置の準備

大規模なサイバー攻撃を受けて個人情報が漏洩しているKADOKAWAは、情報を拡散するなどの悪質な行為に対して法的措置の準備を進めると発表しました。

 KADOKAWAはこれまでに子会社である「ドワンゴ」の全従業員らの個人情報に加え、グループ会社がシステムを提供するN中等部、N高等学校、S高等学校に在学する生徒や卒業生らの一部の情報が漏洩したと明らかにしています。

 これらの情報を拡散する行為のうち、悪質性の高いものに対して法的措置の準備をすると発表しました。

 KADOKAWAとドワンゴなどで対策チームを作り、対応を強化しているということです。

 また、関係者に対する脅迫めいた行為も確認されたとして「絶対におやめ下さい」と呼び掛けています。