新1万円札「2番券」 渋沢栄一が創立の東京商工会議所に贈呈
AI要約
新1万円札の新しい記番号「2」がお披露目されました。10日から一般公開されます。
贈呈式では、東京商工会議所に新1万円札の「2番券」が贈呈され、渋沢栄一との関連性が強調されました。
最も若い記番号「1」は貨幣博物館に、今回の「2番券」は「東商渋沢ミュージアム」で展示されます。
渋沢栄一が新たな顔になった新1万円札の記番号「2」がお披露目されました。10日から一般公開されます。
9日に開かれたお披露目式では、日本銀行から東京商工会議所に、新1万円札の「2番券」と呼ばれる記番号「AA000002AA」が贈呈されました。
東京商工会議所は新1万円札の顔、渋沢栄一が創立し、初代会頭を務めました。日銀は新紙幣の肖像にゆかりのある団体などに、若い記番号の新紙幣を贈呈すると発表していました。
「まさかここまでのものをいただけるとは思わず、心より御礼申し上げます。渋沢さんにしっかり顔向けできるよう、今後は私たちが次世代にレガシーを受け継いでいく番です」（東京商工会議所・小林健会頭）
新紙幣の最も若い記番号「1」は、3種類とも日銀の貨幣博物館に展示されていて、今回贈呈された「2番券」も10日から「東商渋沢ミュージアム」で一般公開されます。（ANNニュース）
