渋沢栄一ゆかりの神社 切り絵や直筆文字をデザインした新しい御朱印 新紙幣発行に合わせ【福島発】
AI要約
福島県白河市の南湖神社は、新1万円札の顔である渋沢栄一の支援を受け創建され、新たな御朱印とお守りを7月3日から取り扱っている。
渋沢栄一が直筆した文字が刻まれた御朱印や切り絵で描かれたものも取り扱われており、新紙幣の発行を記念したアイテムとして注目を集めている。
参拝客は新紙幣を納めて御朱印を受け取るなど、南湖神社を訪れる人が増えている。地域全体のPRにもつながることが期待されている。
新1万円札の顔・渋沢栄一の支援を受け創建された、福島県白河市の南湖神社。7月3日の新紙幣発行を受け作った新たな御朱印とお守りが、すでに話題となっている。
白河藩主だった松平定信公をまつる南湖神社は、渋沢栄一の支援も受けて約100年前に創建された。
7月3日からは新紙幣の発行を記念し、渋沢栄一直筆の文字を記した御朱印とお守りを取り扱っている。御朱印には渋沢栄一が切り絵で描かれたものもあり、重ねて楽しむこともできる。
さっそく新紙幣を納めて御朱印を受け取る人もいた。参拝客は「いま両替してきたばかり。最初にここで新紙幣を使おうと思って来た。ご縁があるように、何か良いことがありますように」と話した。
南湖神社の中目公英宮司は「白河地域の良いところを見てもらって、おいしいものを食べてもらって、地域全体で新紙幣発行をお祝いしつつ、地域も盛り上がっていけたら」と話す。
この御朱印などを目当てに多くの参拝客が訪れていて、南湖神社では白河市全体のPRにつながることを期待している。
（福島テレビ）
