# 記番号

　20年ぶりにデザインを刷新した新紙幣の発行が3日、始まった。1万円札の肖像画は「日本の資本主義経済の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一、5000円札は女性教育の先駆けとなった津田梅子、1000円札は近代医学の基礎を築いた北里柴三郎に変更された。渋沢の故郷・埼玉県深谷市は記番号の若いプレミア紙幣を

3日から新紙幣が発行されますが、すでに発行されなくなった旧千円札について、肖像の人物のふるさとでは、いまも関心事となっています。山口県光市に保管される千円札。初代総理大臣・伊藤博文が描かれた旧千円札です。伊藤博文の生誕地、山口県光市で厳重に保管されていましたが、新紙幣の登場にあわ

　約２０年ぶりの新紙幣発行が３日に始まる。このタイミングを待ち構えているのがコレクターたち。発行直後は、“プレミア紙幣”を手にするチャンスが高いからだ。もし出会ったら手元に置いておきたい紙幣はどのようなものか。古銭やコインを取り扱う「銀座コイン」の鑑定士・竹内三浩さんに聞いた。　

　実に20年ぶりとなる新札の発行が7月3日に迫るなか、「若い記番号」の新札の行方に注目が集まっている。　新1万円札の肖像となる渋沢栄一の生誕地・埼玉県深谷市は若い記番号の新券の配布を希望してきた。過去の例では肖像となった人物ゆかりの地に配布されたというから、深谷市は一安心かと思っ