シャープの三重第1工場、半導体生産ラインに転用 アオイ電子と合意

AI要約

シャープは三重事業所の第1工場をアオイ電子に転用することで合意した。

工場は半導体の生産ラインに変わり、後工程のラインをつくる計画だ。

2024年中に着工し、26年中に本格稼働を目指す。

シャープの三重第1工場、半導体生産ラインに転用 アオイ電子と合意

 シャープは9日、三重県多気町にある三重事業所の第1工場(延べ床面積約6万平方メートル)を、アオイ電子(高松市)の半導体の生産ラインに転用することで同社と合意したと発表した。工場を貸すのか売却するのかなどは今後詰める。

 半導体チップを基板に実装し、製品にする「後工程」のラインをつくる。2024年中に着工し、26年中の本格稼働を目指す。