「好業績で7年春闘も一定の賃上げへ」日本総合研究所客員研究員・山田久氏

AI要約

製造業を中心として円安の恩恵を受けた上場企業の令和6年3月期決算は好業績を記録。新型コロナウイルス禍の影響が一巡したこともあり、史上最高益を達成する企業も出ている。

7年春闘では企業業績を反映し、一定程度の賃上げが期待されているが、中小企業の中には賃上げに踏み切れないケースも存在。

円安の継続がインフレ型経済や人手不足への影響につながる可能性があり、脱炭素化など産業構造の転換が必要とされる。

「好業績で7年春闘も一定の賃上げへ」日本総合研究所客員研究員・山田久氏