「電気推進のステルス無人機!?」アメリカで新たなXプレーン「XRQ-73」が公開される!

AI要約

アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2024年6月24日、ハイブリッド電気推進航空機の実証プログラムがXプレーンの指定を受けたことを発表。

XRQ-73に指定された航空機は、ノースロップ・グラマンが開発を担当し、初飛行は2024年末予定。

詳細は非公開だが、エンジンを埋め込んだ無人機型であり、ステルス性や騒音低減に配慮した機体の可能性あり。

「電気推進のステルス無人機!?」アメリカで新たなXプレーン「XRQ-73」が公開される!

 アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2024年6月24日、ハイブリッド電気推進航空機の実証プログラムが正式にアメリカの実験機・記録機シリーズである「Xプレーン」の指定を受けたと発表しました。

 XRQ-73に指定されたこの航空機は、開発をノースロップ・グラマンが担当しており機体重量が1250ポンド(約567kg)、初飛行は2024年末を予定しているとのことです。

 重量以外の詳細なスペックは明かされていないもののイメージ画像は公開されており、平面形状にエンジンを埋め込んだ全翼機型の無人機となっていることが確認できます。

 恐らく、レーダーの低観測性(ステルス性)に加え、バッテリー駆動の航空機となるため騒音低減も意図した機体になっていると予想できます。