フォルクスワーゲンがマイナーチェンジを受けたゴルフR、ゴルフRヴァリウアントを発表! 2.0Lターボは333psにアップ!!
フォルクスワーゲンは6月26日、ゴルフRとゴルフRヴァリアントのマイナーチェンジを発表。最新のアップデート版のスペックや外観、インフォテインメントシステムなどが紹介されている。
新しいゴルフR/ゴルフRヴァリアントは2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載し、333ps/420Nmを発揮。Rパフォーマンスパッケージのオプションもあり、最高速度や機能性が向上している。
限定モデルのブラックエディションも紹介。ダーク仕上げのLEDマトリックスへッドライトやスタイリッシュな外観が特徴で、新たな選択肢として登場している。
フォルクスワーゲンは6月26日、マイナーチェンジを受けたゴルフR、ゴルフRヴァリアントを発表。ドイツでは7月3日に発売され、現地での販売価格はゴルフRが5万3795ユーロ(約925万円)から、ゴルフRヴァリアントが5万5065ユーロ(約947万円)からとなっている。
新しいゴルフR/ゴルフRヴァリアントは、現行第8世代のアップデート版だ。2.0L直列4気筒ターボエンジンは333ps/420Nmを発揮。このスペックは従来モデルのそれを14ps上回る(最大トルク値は同じ)。オプションのRパフォーマンスパッケージを選択すると最高高速は250km/hから270km/hに引き上げられるほか、GPSラップタイマーやGメーターも表示可能となる。
外観ではLEDプラス・ヘッドライトや照明付きVWバッジ、バンパーのエアカーテン、そしてLEDテールライトクラスターが目新しい。新デザインの19インチ Warmenau鍛造ホイールがオプション設定された点もニュースだ。
インフォテインメントシステムも刷新。フォルクスワーゲンが提供する最大のディスプレイ(対角:32.8cm)が採用された。新しいグラフィックとタッチディスプレイの新鮮なメニュー構造により、操作性も大幅に向上している。
今回の改良版に合わせて、限定モデル ブラックエディションも発表された。
Rパフォーマンスパッケージが標準となるブラックエディションには、ダーク仕上げのLEDマトリックスへッドライトのほか、ダークカラーのVWバッジやRロゴ、Rロゴ入りブラックブレーキキャリパー、ブラックの19インチホイールやテールパイプを採用。精悍でスタイリッシュなルックスを一層際立たせている。ドイツ市場での販売価格は5万8440ユーロ(約1005万円)から。
