第一交通産業が3期連続で増収…コロナ禍から回復、「ライドシェア」参入には消極的

AI要約

第一交通産業は2024年3月期連結決算を発表し、3期連続で売上高が増加したことが明らかになった。コロナ禍の影響で観光需要が回復し、タクシーとバスの利用者が増加した。

最終利益は商業施設の解体に伴う特別損失の影響で減少したものの、利益は依然として9億円を上回った。

田中社長は日本版ライドシェアには消極的だが、タクシーの増車による対応を強調し、他社の参入状況によってはライドシェアにも柔軟に対応する考えを示している。