楽天モバイル「プラチナバンド」27日スタート 契約数1000万回線の早期達成目指す
楽天モバイルは27日からプラチナバンドと呼ばれる携帯電話の電波がつながりやすい周波数帯を利用したサービスを開始した。
プラチナバンドは壁や障害物を透過して回り込む特性を持ち、密集したエリアや屋内、地下でも電波がつながりやすい特徴がある。
楽天モバイルは効率的な基地局展開により、計画よりも早くサービスを提供し、通信品質の改善によって1000万回線の契約数を目指している。
楽天モバイルは「プラチナバンド」と呼ばれる携帯電話の電波がつながりやすい周波数帯を利用したサービスを27日から開始しました。
楽天モバイルで27日に開通した700メガヘルツ帯のプラチナバンドはビルなどの壁や障害物を透過して回り込む特性を持っていることから、人や建物が密集したエリアや屋内、地下でも携帯電話の電波がつながりやすいのが特徴です。
東京都内の基地局からサービスを開始して順次、全国に展開していくとしています。
楽天モバイルは独自の技術で効率的な基地局展開を進め、当初の計画より約1年半早くサービスを開始できたということです。
三木谷浩史会長は通信品質の改善によって契約数1000万回線を早期に達成したいと意気込みました。