鋼材脱炭素「政策支援を」 JFE広瀬社長、収益化へ

AI要約

JFEスチールの広瀬政之社長が、炭素排出量を減らした新製品の収益向上を急ぐ姿勢を示す。

製品の環境価値を価格に反映させる取り組みが進行中で、市場形成はまだ途中段階。

広瀬氏は製品の価値評価と需要喚起のため、政策的支援の必要性を強調。

 JFEスチールの広瀬政之社長(60)が共同通信のインタビューに応じ、製造工程での二酸化炭素(CO2)排出量を減らした鋼材の収益向上を急ぐ姿勢を明らかにした。性能が変わらない一方で「環境価値」を価格に上乗せするため、市場形成は道半ばだ。広瀬氏は「製品の価値を正しく評価し、需要を喚起する政策的な支援も必要だ」と指摘した。

 広瀬氏は4月1日就任。2月の記者会見で脱炭素が最大の経営課題とし、環境に配慮した競争力の高い商品を世界市場に供給すると説明した。